こんにちは、大和高田市大谷にあるシンス治療院の院長斉藤佑心です(^^)/
今も昔も変形性膝関節症などのように、関節軟骨のすり減りによって痛みの出ている方は少なくないと思います。
今日はそんな軟骨のすり減りと再生の可能性についてお話していきます。
ヒトが骨折したとき、病院に行くとギプスで固定し、まっすぐ安静にしていればくっつきますよね。言ってしまえば再生していると言えます。
一言で言うと「再生に必要な”血管”が通っていないから」です。通常骨折した場合、その周囲に血の塊が出来、止血し、内出血になり再生する過程で正常に戻ります。関節軟骨にはそのために必要な血管が通っていません。だから再生しないのです。
関節軟骨は骨と骨がぶつかり合う衝撃を和らげるクッション材の役割をしています。すり減り薄くなるとどうなるか。そう、痛みが出てきます。
このようにクッション材を失くした関節では骨がぶつかることにより痛みが出現し、痛みによって動きを制限してしまいます。動かさなければ周りの組織は固くなり、さらに骨がぶつかりやすくなってしまう恐れがあります。
そのため病院では適度な運動をお勧めされます。
シンス治療院では、周辺組織を鍼やお灸で温めたり、血流を改善したりすることで、筋緊張を緩和します。さらに運動療法を併せて行うことで、痛みの出にくい身体づくりのサポートを行います。
無料相談も行っています!↓