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2023/12/06

むくみの概要

足のむくみってなんで起こるんだ?

皆様こんにちは、大和高田市大谷にあるシンス治療院の院長斉藤佑心です(^^)/

  1. 立ち仕事で足がむくむ
  2. 日ごろからむくみがきつい
  3. こむら返りが頻繁に起こる

こんな症状ありませんか?一般的には「むくみ」「浮腫(ふしゅ)」といわれます。

なぜ浮腫が起こるのか、日ごろに潜む原因は様々あります。

立ちっぱなし、座りっぱなし、塩分過剰摂取、運動不足、アルコール摂取、睡眠不足、ホルモンバランスの異常、自律神経の乱れなど、簡単にあげられるだけでもたくさんあります。特に女性がむくみやすいのはこのような生活習慣に併せて、月の波によるホルモンバランスの異常があげられるでしょう。

さて、なぜむくむのかがわかった所で、日常生活で物理的な理由でのむくみを改善するにはどんな行動や治療が望ましいのかを解説していきます。

1つ目は水分摂取を意識することです。

むくむということは、代謝がしっかりと行われていないということです。血中に流れる水分が少ないと流れが遅く循環しないので、老廃物は溜まるいっぽうです。水分を上手に摂り、たくさん代謝させることで、むくみを減らすことは可能です。

2つ目は適度な運動をすることです。

ふくらはぎが第二の心臓といわれているのを聞いたことありませんか?筋肉というのは縮こまるときに周囲の血管を押し流すポンプのような作用があります。ふくらはぎの周囲には、足から心臓に帰る太い静脈の血管があり、ポンプの作用が強いので、第二の心臓と呼ばれています。ここまで言えば運動がなぜ大事かわかると思います。逆に言えば立ち仕事や座り仕事でむくみが出やすいのは、このためです。だからウォーキングやジョギング、ランニングなどの足を使う適度な運動はむくみ解消に効果があります。

この二つを意識することで、むくみを対策します。

一方で鍼灸治療では、むくみの原因がどこにあるのか見極めた上で治療を進めます。津液という水が循環せず、「痰湿(たんしつ)」に代わることでむくみは起こります。主に五臓の肺・脾・腎の関連が深く、その経絡上のツボを使い、津液の巡りを改善していきます。

水分の摂り方や運動・ストレッチの指導も行いながら、むくみにくい身体づくりのサポートを行います。

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