こんにちは、大和高田市大谷にあるシンス治療院院長の斉藤佑心です(^^)/
前回脊柱管狭窄症の大まかな概要をお伝えしました!まだ読まれてない方はぜひ読んでくださいね。
脊柱管狭窄症の分類は主に3つです。
この3つに分類されます。
※腰椎の脊柱管の説明は前回の脊柱管狭窄症の記事に書いてありますので、こちらでは割愛します。
まず、馬尾型の馬尾とはなにかを説明します。脊柱管を通るど真ん中は神経の束でできています。その姿が馬のしっぽに似ていることから、馬尾(ばび)といわれています。馬尾から筋肉を栄養する神経に枝分かれします。枝分かれした神経の根本を足先指先までの筋肉を栄養する神経の根っこという意味で、神経根(しんけいこん)といいます。
上で説明したように神経根はすでに左右で枝分かれしており、片側で起こる症状です。
腰を反ることで痛みが増悪し、腰、お尻、太もも裏、ふくらはぎ、足裏などに痛みやしびれ感を引き起こします。
この馬尾型というのが、先ほど説明した馬尾での障害です。この馬尾は筋肉を動かす神経のみの束ではありません。具体的には性機能や排便・排尿を司る神経などがあります。ひどい場合はその神経も障害され、性機能障害や便失禁、尿閉などの症状が起こります。ですので、脊柱管狭窄症のなかでは、神経根型より重篤と言えます。
3つ目の混合型は、神経根と馬尾が両方障害されることによって起こります。
これを機に脊柱管狭窄症とはどんなものなのかを知っていただけると幸いです(^^)/
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