こんにちは、大和高田市大谷にあるシンス治療院の院長斉藤佑心です(^^)/
本日は腰椎の疾患「腰椎分離症」についてお話しようと思います。
前回の腰椎すべり症と併発しやすく、腰椎分離すべり症ともいわれることがあるので、併せてチェックしましょう！！
まず腰椎分離症とは何かですが・・・
↑骨の数を少し減らしていますが、赤い部分が第５腰椎(上から数えて５つ目の骨)↑
後ろ側から見るとこの辺り
図の部位にスポーツなどの激しい運動で強い圧力が継続的にかかることで骨折し、分離します。骨折部位は主に腰椎の椎弓と呼ばれる少し細くなっている部位に好発し、その中でも５番目の腰椎で骨折し痛みを引き起こします。
この状態が「腰椎分離症」です。この分離症は成長期に起こりやすく、発達しきっていない骨に繰り返し圧力がかかることで引き起こされます。骨が発達しきっておらず、回復が見込める場合はコルセットなどで固定・安静にすることで完治する可能性があります。
大人になってから継続的な圧力で分離症を起こすと完治は難しいですが、コルセットや安静にすることで、経過は良好です。分離したから必ずしも日常生活に支障があるとは限りません。
運動後にしっかりとケアすることや普段から筋緊張をやわらげるようにしておくことが重要です。
シンス治療院では、腰に負担になっている腰部の筋肉に鍼治療を施し、筋緊張を緩め、血流を改善し、治療を行います。長期間お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。
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