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2023/11/25

石灰沈着性腱板炎・腱炎の概要

急な激痛?!肩関節の痛みは石灰沈着の可能性アリ!!

こんにちは、大和高田市大谷にあるシンス治療院の院長斉藤佑心です(^^)/

以前肩関節の概要をお話をしましたが、お読みいただけましたでしょうか(*^^*)まだの方はぜひお読みください!

さて、今回は関節の石灰沈着についてお話します。

沈着している石灰とは、リン酸カルシウムの結晶のことで、関節包や肩峰下滑液包に沈着することで激しい痛みを引き起こします。沈着には段階があり、最初はドロドロ状のものがやがてペースト状を経て石のように固くなり、固ければ固いほど痛みは増し、腱や腱板から靭帯へ破れ出る際に激痛が起こります。

病院では、ステロイド注射や、ドロドロの石灰を吸い取る治療を施します。また、炎症が起こっているタイミングでは積極的な運動は避け安静にし、痛みが落ち着いたら積極的に温めと運動を行います。

鍼灸治療は、激しい炎症の起こっている急性期や亜急性期には安静に、慢性期に移行してから積極的に治療を行います。関節周囲の血行促進を行い筋緊張を緩め、治療を行います。関節周囲の筋肉を柔らかく保つことで再発を予防します。

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