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2023/11/08

腰椎の概要

長年感じ続けている腰痛の正体はこれかも?

こんにちは、大和高田市大谷のシンス治療院院長斉藤佑心です(^^)/

ぎっくり腰・急性腰痛のように突然の腰痛は別の記事にまとめています!そちらもご覧ください!

こんな模型見たことありませんか?そう、これが腰椎です。(仙骨尾骨も映ってますが(-_-;))

まず、そもそも腰椎って何?という所からですが、簡単に言うと背骨(脊椎)の一部です。

背骨は頸椎~尾骨まで26個に分けられます。

  • 頸椎7個
  • 胸椎12個
  • 腰椎5個
  • 仙骨
  • 尾骨

こんな感じです。

今回はその中でも腰椎にフォーカスを当ててご紹介していきます(*^^*)

腰椎の骨は5個あると紹介しましたが、骨自体は写真左側の黒矢印の白い部分です。一つ一つの骨の名称で言えば椎骨といいます。上から順に1,2,3,4,5番と数えます。一方で右側の青矢印の透明の組織は何なのかというと、これがよく聞く椎間板。そう、椎間板ヘルニアの椎間板です。この椎間板は軟骨組織で、椎骨と椎骨のクッションの役割を担っています。私たちが腰を回したり反ったりを行えるのは椎間板がクッションになり衝撃を吸収してくれているからなんです!ちなみに写真の黄色い物は足までの筋肉を支配している神経です。

この椎間板は膝関節などの軟骨と一緒で消耗品なので、年齢とともに薄く潰れてきます。そして潰れると中の髄核という組織が外に飛び出て、後ろ側を流れている神経に触れます。これがいわゆる腰椎椎間板ヘルニアなのです。

腰椎の周りには当然筋肉があり、姿勢を保っています。ex)脊柱起立筋・腹筋群など

そのため、腰椎の後ろ側についてる脊柱起立筋が固くても、腹筋の筋力が弱くてもヘルニアのリスクがあるのです。

椎間板に負荷をかける原因は様々ですが、一つ確実に言えることは、周りの筋肉が固いと潰れやすいと言えます。そのため、今後の腰椎を守るためにも鍼灸や徒手療法での治療は非常に重要です。

腰椎椎間板ヘルニアや急性腰痛で鍼灸治療を検討される方はこちら

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