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2023/11/06

肩関節の概要

他の関節に比べて肩関節の可動域広すぎない?!概要をお教えします!

こんにちは、大和高田市大谷のシンス治療院院長斉藤佑心です(^^)/

こちらの記事では、肩の関節について深堀りしていきます。肩関節周囲炎などでお悩みの方は関連記事をお読みください!

今回は肩関節がどういうものか、どんな骨で構成されているかを紹介していきます。

動きや筋肉が気になる方はこちらの記事を参照してください(*^^*)

皆さんが考えている関節とはどんなものでしょうか。答えは一つではありませんよね。そう、関節にも種類があるんです!

関節には動く関節と動かない関節があり、今回のテーマの肩関節はもちろん動く関節に分類します。

動く関節は車軸関節、鞍関節、球関節、蝶番関節、平面関節、楕円関節の6種類です!

その中でも、肩関節は球関節に属します。

関節には軸があり、1軸性の関節は、膝関節のように1つの軸で動く関節(1方向にしか動かない関節)のこと。その中でも肩関節は多軸性(多方向に軸があり動かせる)といい、人体で最も可動域の広い関節です。

多軸性で可動域が広いというのは、大きなメリットですが、裏を返せば不安定であると言えます。そのため脱臼や亜脱臼を起こしやすいのです。

肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨で構成され、その周囲を筋肉が納める形で関節を動かしています。その中でも皆さんがイメージされている肩関節は、上腕骨と肩甲骨で構成される肩甲上腕関節という関節で、これが球関節です。鎖骨が何をしているかというと、肩甲骨と一緒に平面関節を構成し前後や回旋の動きを手助けしています(^^)/

動きについては次の記事でも紹介しますが、肩関節の納めている筋肉は10個を超え、その中の一つでも大きな炎症を起こすと五十肩や四十肩に繋がる原因になります。固まった関節可動域を広げるストレッチは動画でも紹介しているので、こちらをご覧ください!