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2023/11/04

寝違えの症状②治療方法

寝違えの応急措置までしたけどどうやったら治るの?!

こんにちは、大和高田市大谷のシンス治療院院長斉藤佑心です(^^)/

  1. 「朝起きたら首が痛い」
  2. 「寝違って首が動かない」
  3. 「振り向いたら首を痛めた」

前回このような寝違えの症状がどうして起こるのかを説明いたしました!まだご覧になられていない方はぜひご一読ください(*^^*)

今回はシンス治療院で行っている鍼灸治療や考え方を記事にしていきます。

まず鍼灸治療では、ツボという経絡に沿ってならんでいる経穴を使う場合と、筋組織に直接アプローチする方法があります。今回の寝違えの場合は、筋組織を緩めることが第一の目的なので、深層筋肉まで刺鍼します。ここで重要なポイント

  1. 寝違えを起こしてる部位を確かめること
  2. 寝違えを起こす原因になった環境因子を確かめること
  3. 温めて嫌な感じがするかどうか

の3点です。

  • 鍼は、層になっている筋肉でも、直接アプローチすることができ、より深いポイントまで入れることが可能です。そういった意味でも固くなっている組織を緩めるために寝違えを起こしている部位を確かめることは重要です。
  • デスクワークやスマホ依存などで普段から首に負担をかける姿勢を長時間行っていないか、最近筋肉が急激に冷えるようなことをしたか、枕の固さなど、日常生活における環境因子は寝違えの治療をするうえで再発防止の意味でも大切です。
  • 温めて嫌な痛みや感覚がある場合は炎症が未だに静まっていない可能性があるため、確認が必要です。筋肉を冷やすことで固さは増しますが、むやみやたらに温める行為は悪化させる原因になり得ます。専門家の指示に従い行ってください。

以上を意識したうえで治療に取り掛かります。

先ほども書いたように寝違えの治療では、筋肉に対しての刺鍼を中心に行います。その中でも狙う頻度が多い筋肉は僧帽筋や胸鎖乳突筋です。実はこれらの筋肉の上にはツボも存在し、狙う過程でツボにも刺激がいくので、一石二鳥といえるでしょう。

寝違えは急性期の症状なので、治療を始めるタイミングは早ければ早いほど良いと言えます。もし起こしてしまってもこちらのYouTubeを見て応急処置を行って乗り切ってください!

どうしても難しい場合はシンス治療院で治療を行いましょう!!

これは寝違えるかもと思った際にはこちらのバナーからぜひご相談ください(*^^*)